2021-01-01から1年間の記事一覧

俺は空虚で何もない 三浦海岸で見た星に今日の星はよく似ている

時は止まらない

またこの季節がきた。 https://m.youtube.com/watch?v=2RY39bE8X78

灰色の街

去年の今日、銀座でセーターを買って、ケンタッキーでチキン買って、パスタ作った。銀座の街は整然としていたが灰色で無機質で何もかもがあるようで何もない。ただセーター屋のビビットなニットだけが浮かんで見えた

somewhere

舞台はLA。 主人公のジョニーは映画スター。ハリウッドのアイコン的な高級ホテル、シャトー・マーモントで暮らすセレブでどんな人にも礼儀正しく良い人なのだけれど、パーティーに明け暮れ、いろんな女性と関係を持ってしまうダメ男。豪華な暮らしをしていて…

3回忌

今日は3回忌だった。 祖父が亡くなり、もう2年経った。 この2年で何もかもが変わった、果てしない時間が経ったように思う 自分の思い描いた未来、あったかもしれないもう一つの人生、それが終わって、僕も一回死んだのだと思う 手を合わせて何を思えばいいの…

半年が経って

まとまっていないけどちゃんと文章にしようと思った、決してポジティブで前向きでなくても

白線流し

夏が終わる https://m.youtube.com/watch?v=9IWr9-_HoWY

エレン

たしか夏の日に、川沿いを歩いた。 あの日は風が冷たくてただ歩いてるだけで気持ちよかった 久しぶりに上を見たら空が真っ青で、その時なぜか思った もしかして自分はここで上を見上げるために生まれてきてんじゃないかと 雨の日家の中で本を読んだ時も、猫…

誕生日

30になってからの誕生日はどれも急行列車が通り過ぎる各停駅のように、確実に通り過ぎたのだけどそこには何もないようなそんな感じ 窓から見える景色は今見えている景色ではなく、いつか見た景色 今は気力も湧かず、ただただ傍観者になっている。それでも2…

また夏が来る

梅雨が来て、また夏が来る。 うちのネコも14歳になりました。 https://m.youtube.com/watch?v=ZmDBbnmKpqQ

everything

世間知らずだった少年時代から自分だけを信じてきたけど心ある人の支えの中で何とか生きてる現在の僕で 弱音さらしたり グチをこぼしたり他人の傷みを 見て見ないふりをして 幸せすぎて 大切な事が解りづらくなった 今だから歌う言葉さえも見つからぬまま時…

一人で暮らすということ

1人で暮らしたことがなかった 帰ったら誰かしらいて、不自由もあるけど人の気配を感じていた 自分のために作る料理はどこか味気ない作ってもらう料理は格別だ。 恩着せがましくとも、行為の先に誰かがいることが日常の糧になる。 自分が生きるためにする仕事…

2年が経った

祖父が亡くなってから2年が経った。 2年間いろんなことがあった。祖父が亡くなった後、石垣島で見た海の景色、海岸で吸ったタバコの煙、食べた焼肉の味。岐阜の帰り道、安堵した家族の顔、高山の街並み。マルタ島で見たエメラルドブルーの海、夜の海岸の向こ…

過ごした時間が

部屋は真っ白で気も落ち着かず、部屋に光はあたらない。湿気もひどく、ボイラーの音が聞こえる。お世辞にもあまり楽しい記憶はない家だったが、なぜか明け渡すときは寂しさを感じた。 一年前に見た部屋と同じ部屋だが、何もかもが違って見えた。ここから始ま…

僕が好きだった歌

goodbye days 素晴らしき日々よ https://m.youtube.com/watch?v=skTm1_kwR8w

桜よ

桜の花びらは綺麗すぎてたまに胸が苦しくなるけど、この瞬間だけを切り取ろう https://m.youtube.com/watch?v=RxHS2qBahC0

歴史は繰り返す

自分と同じような悩みを持つ人間、同じ境遇の人間は世界のどこかに必ずいて、そしてその結果も、真理も、誰かが実証している。その事実だけでもなんだか気が楽になる。だからこそ人の歩んできた歴史は、耳障りのいい、無責任な人間たちの、相手の選択の結果…

To U

友達が先日、結婚した。 12年付き合ったそうだ。 友達は一度会社を辞め勉強を続け、奥さんは一度メンタルをやられてしまい、大変な時期があったことを表面上は知っているが、それはそれは2人にしかわからない山も谷もあったのだろう。 誰かを通して何かを通…

部屋の抜け殻

このたった一枚の隔たりが、こんな薄い一枚が、とてつもない程に厚い壁のように感じた。ここをぶち開ければ何かが変わったのかもしれないと思った。 ここはこんなに広かったのかとつくづく思う。隔てた扉を開ければ光がこの家の中を照らすことを今知った。 …

あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない

昔住んでた家に今は違う誰かが住んでいる。一緒に越してきた同級生は家を売り、多摩に越したと聞いた。 昔行ったお店はもう違うレストランに変わっていた。フェスで見たアーティストは活動を辞め、あれだけ読んでいた新聞は今はもう読まなくなった。毎月泊ま…

みなと

ドラマだったら、ある瞬間に戻ってやり直すことが出来ても現実は全てが一回勝負。 大切な人が亡くなった悲しみも、好きな人と別れてとてもつない悲しみに打ちひしがれた日々も、時間は残酷なくらいに全てを洗い流す。それは悪いことではない。また新しい人と…

creep

懐かしい匂いがした。 いつ嗅いだ匂いだっただろうか。もう思い出せないけど、戻れない瞬間ばかりが頭をよぎって、死ぬほど胸が苦しくなることってない? https://m.youtube.com/watch?v=XFkzRNyygfk

20代だった

夜明けの陽が眩しくて、またいつかなって笑い、道はどこかへ続き、くだら無い事で笑い、くだら無い事で泣いた。今だってそうだろう

この高まりをなんと呼ぶ

最後の言葉を探しているそれが見つかりゃいなくなるなんだっていいよ正解は僕らの中にあるんだあるんだ この高鳴りをなんと呼ぶたぶんそれは生きていくと言うなんだっていいよ神様 僕らは世界を変えんだ https://m.youtube.com/watch?v=tybaLXGszYk

僕は父が苦手だった

人は経験したことしか共感や関心を持てないから、こういうものが死ぬほど染みるような歳になってしまった。僕は幼かった、道を誤らないようにずっと守られていた。それが親なんだろう。 https://m.youtube.com/watch?v=BtLKH6vLbz4

夜を駆ける

研がない強がり 嘘で塗りかためた部屋抜け出して見上げた夜空よじれた金網を いつものように飛び越えて硬い舗道を駆けていく 似てない僕らは 細い糸でつながっているよくある赤いやつじゃなく落ち合った場所は 大きな木もざわめき やんで二人の呼吸の音だけ…

10年前の君へ

夢を見た。起きたらなぜか泣いていた。 中学生、高校生、大学生、現在の夢だった。思えば誰といても何をしていても孤独を感じることが多かった。君なら何でも出来るよ、と死ぬほど言われた。だけど自分が何者なのかいつもわからなかった。だから、自分が何か…

洗濯物

洗濯物は溜めておくと、次第に溢れかえり、持っているハンガーだけでは処理できなくなることがある。 それと同じように、「まだ大丈夫かな」「とりあえず様子みよう」、そんなことをしているうちにもうどうにもできないほどに問題が大きくなり、途方にくれる…

慎終如始、則善矣

終わり慎むこと始めの如くすれば、則ち善し