僕が好きだった歌

goodbye days 素晴らしき日々よ https://m.youtube.com/watch?v=skTm1_kwR8w

桜よ

桜の花びらは綺麗すぎてたまに胸が苦しくなるけど、この瞬間だけを切り取ろう https://m.youtube.com/watch?v=RxHS2qBahC0

歴史は繰り返す

自分と同じような悩みを持つ人間、同じ境遇の人間は世界のどこかに必ずいて、そしてその結果も、真理も、誰かが実証している。その事実だけでもなんだか気が楽になる。だからこそ人の歩んできた歴史は、耳障りのいい、無責任な人間たちの、相手の選択の結果…

To U

友達が先日、結婚した。 12年付き合ったそうだ。 友達は一度会社を辞め勉強を続け、奥さんは一度メンタルをやられてしまい、大変な時期があったことを表面上は知っているが、それはそれは2人にしかわからない山も谷もあったのだろう。 誰かを通して何かを通…

部屋の抜け殻

このたった一枚の隔たりが、こんな薄い一枚が、とてつもない程に厚い壁のように感じた。ここをぶち開ければ何かが変わったのかもしれないと思った。 ここはこんなに広かったのかとつくづく思う。隔てた扉を開ければ光がこの家の中を照らすことを今知った。 …

あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない

昔住んでた家に今は違う誰かが住んでいる。一緒に越してきた同級生は家を売り、多摩に越したと聞いた。 昔行ったお店はもう違うレストランに変わっていた。フェスで見たアーティストは活動を辞め、あれだけ読んでいた新聞は今はもう読まなくなった。毎月泊ま…

みなと

ドラマだったら、ある瞬間に戻ってやり直すことが出来ても現実は全てが一回勝負。 大切な人が亡くなった悲しみも、好きな人と別れてとてもつない悲しみに打ちひしがれた日々も、時間は残酷なくらいに全てを洗い流す。それは悪いことではない。また新しい人と…

creep

懐かしい匂いがした。 いつ嗅いだ匂いだっただろうか。もう思い出せないけど、戻れない瞬間ばかりが頭をよぎって、死ぬほど胸が苦しくなることってない? https://m.youtube.com/watch?v=XFkzRNyygfk

20代だった

夜明けの陽が眩しくて、またいつかなって笑い、道はどこかへ続き、くだら無い事で笑い、くだら無い事で泣いた。今だってそうだろう

この高まりをなんと呼ぶ

最後の言葉を探しているそれが見つかりゃいなくなるなんだっていいよ正解は僕らの中にあるんだあるんだ この高鳴りをなんと呼ぶたぶんそれは生きていくと言うなんだっていいよ神様 僕らは世界を変えんだ https://m.youtube.com/watch?v=tybaLXGszYk

僕は父が苦手だった

人は経験したことしか共感や関心を持てないから、こういうものが死ぬほど染みるような歳になってしまった。僕は幼かった、道を誤らないようにずっと守られていた。それが親なんだろう。 https://m.youtube.com/watch?v=BtLKH6vLbz4

夜を駆ける

研がない強がり 嘘で塗りかためた部屋抜け出して見上げた夜空よじれた金網を いつものように飛び越えて硬い舗道を駆けていく 似てない僕らは 細い糸でつながっているよくある赤いやつじゃなく落ち合った場所は 大きな木もざわめき やんで二人の呼吸の音だけ…

10年前の君へ

夢を見た。起きたらなぜか泣いていた。 中学生、高校生、大学生、現在の夢だった。思えば誰といても何をしていても孤独を感じることが多かった。君なら何でも出来るよ、と死ぬほど言われた。だけど自分が何者なのかいつもわからなかった。だから、自分が何か…

洗濯物

洗濯物は溜めておくと、次第に溢れかえり、持っているハンガーだけでは処理できなくなることがある。 それと同じように、「まだ大丈夫かな」「とりあえず様子みよう」、そんなことをしているうちにもうどうにもできないほどに問題が大きくなり、途方にくれる…

慎終如始、則善矣

終わり慎むこと始めの如くすれば、則ち善し

年の瀬

2020年が終わる。 オリンピックの年、希望に溢れる年、新たなスタートの年。 色んな想定外なことが起きた。人生はコントロールできないことばかりだ。決められないこと、わからないこと、自分には手に負えないこと、コントロールできないことをコントロール…

塞翁が馬

光り輝く未来の夢を見た 周りの人たちが希望を抱き天寿を全うするその日まで、幸せに暮らせるよう、決してその日常が理不尽に脅かされることなないように願う。 たとえその時、自らが傍らにいなくて、生き抜いて欲しい。 もしあの人が自分だったら同じことを…

違う地で見たどこかで見た景色

自分で選び道を選んできた中で直面する困難や苦悩は、選ぶ可能性もなく必死にもがいて生き抜いてきた過去の人に比べたら大したことない。 初めて訪れる場所でいつもどこかで見た似た景色を思い出す度、報われなかった頃、先が見えなかった頃を思い出して懐か…

さようなら、20代。僕が終わりと永遠を感じた日々よ

今年、30歳になった。20代は辛く、険しく、貧しかったけれど、心動かされる瞬間と、些細な喜びに満ちた日々でもあった。 なんとか世捨て人にならずここまで辿り着けた。生き延びることができてよかった。今は安堵の気持ちが大きい。 20代とひと口に言っても…

2年前僕たちは

洞窟が青かったこと、歌声が美しかったこと、教会の音楽が胸に染みたこと、空がどこまでも広かったこと、アマルフィの海岸の波の音が永遠に思えたこと、心を動かされたことは永遠だと思った

スワン

いつも同じことで失敗している気がする。いつも伝えたかったことは伝えられないまま、いつか伝えられる、いつか時間が経てば、そんな都合のいいように考えては、後悔をしてきた。絶対の安心。なぜこの人とは何があっても大丈夫だなんて慢心していたのだろう…

僕は勉強が出来ない

「僕は勉強は出来ない。でも、モテる。」 時田くんの勉強ができることへのアンチテーゼ。 頭がいいことと勉強ができることは違う。自分なりの判断基準を持ち、凝り固まった善悪論を振り払い、自分の言葉を持つ人はどこに行ってしまったのだろうか。 本来、勉…

着飾る意味とは

コンゴ共和国にサプールと呼ばれる人たちがいる。厳密にはサプールとは人のことではなく、服を着飾り、見栄をきることで品位と誇りと平和を求める精神を示す。 国民の3割の月収が2万円であり、1日150円で生きている。そんな中、サプールは給料の大半を…

今日から俺は

今日からなるべくまたブログを書こう。 旅のことや本のことや色んなこと

『きらきらひかる』

この世には二種類の人間がいる。「普通の人間」と「普通ではない人間」だ。そして時として、「普通ではない人間」は互いに引きつけ合い、あらゆる障壁を飛び越える程のエネルギーを生み出すことがある。 アルコール依存気味で情緒不安定の笑子、ゲイでありな…

その便利、必要ですか?

ここ数年のテクノロジーの進化は、僕たちの生活をガラリと変えた。僕が中学生の時、ネット通販なんてろくなものを売ってない危険なモノと見なしていたし、聞きたい曲があればなけなしのお金を持ってツタヤにチャリで行っていた。誰かと話すときも、携帯なん…

「怒り」

「怒り」を読んだ。「怒り」とは、伝わらないもどかしさや声にならない声そのものだ。しかし、この作品のテーマは「怒り」そのものではなく、信じるとは何か、伝えるとは何かという本質的な問いだ。人が人を信じられなくなった時、伝える術を失った時に生ま…

「悪人」とは誰だ

「いじめは悪だ」「殺人は悪だ」「宗教にのめり込むなんておかしい」「電通は異様だ」。そんな善悪論がこの社会には蔓延している。しかし、逸脱行動は突然起こるものではない。私達から見たら大き過ぎる不自然なそのズレは、毎日数ミリ、少しずつ積み重なっ…

2017年

ついに2017年になった。いつも通りの元旦。違和感もない。でも、このいつも通りの元旦を送れたことは幸せな事だ。もし試験に落ちていたらまだ苦しい時間が続いていたかもしれない。母と近所の神社にお参りに行く。子供の手を引いて歩く親子、車イスを押しな…

コスパ厨を蹴り飛ばして

以前、とある出版社の筆記試験で「無駄とは何か」という課題が出た。その時に書いた事を思い出した。 「無駄」とは「生きる」ことそのものである。いずれ死ぬと分かっているのにも関わらず、人間が生きていくことはある意味それ自体が無駄である。文学も芸術…