桜がまた咲く

どんなに楽しかった思い出も、辛かった思い出も少しずつ霞んでいって消えて行く

どこで道を踏み外したのか、何をすればうまくいったのか、未だにわかったような気がして何もわからない。

もしタイムマシンがあって、ある地点からやり直せば何か変わることがあったのか、それとも何をしても結果は同じだったか。

 

ふとした時に思い出すのは何か特別なことではなくて、川沿いを歩いて桜を見たことや、暖房の効いたローカル列車に乗っていた時のことのような日常の延長にある些細なワンシーンで、その瞬間はもう二度と遡ることができないのは悲しいね

また桜が咲く時期が来た